2011年10月19日

包装タイムズ10月17日号に掲載されました


2011年10月17日付の包装タイムズに弊社代表取締役能美のインタビュー記事が掲載されました。

<記事の内容>
プラスワンテクノ(北九州市、093-644-6226)は、独自技術による高速、高精度、超小型のパイプフィーダ式自動計量装置「プチスケール」の開発で脚光を浴び、食品や医薬品などのユーザーで採用、最近では包装機メーカーからのライン化による実績も得てきた。創業者である能美賢二社長にその軌跡を聞いた。

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当社は1996年(平成8年)設立で、今年で15年目を迎えます。それまでは省力化機器の設計、開発を行っていましたが、包装業界向けに計量装置を開発して、評価を得てから本格参入を図りました。
このきっかけは、取引先の食品工場で自動充填包装機が沢山あるのに、多くの人手を要しているので、担当者に聞くと「商品を計量する作業に人でを要している」との返事があり、この計量作業を自動化できないかと考え、開発に至りました。

この「パイプフィーダ式自動計量装置」は、ホッパー内で撹拌された製品がパイプフィーダを通過する際に回転して均一になって排出され、バケット内でロードセルで測定され、充填機に送られるというもので、粉体や異雑種混合粉材の少量パック製品に対応するものです。用途は即席めんの粉末スープをはじめ各種食品・医薬品の小袋充填包装の計量に向いています。

こうした装置は多くの特許を取得するとともに、08年(平成20年)には九州経済産業局より異分野連携新事業分野開拓計画「高精度で調整可能な一体型包装機の事業化」の認定を、また09年(同21年)には元気なモノ作り企業中小企業300社「きらりと光るモノ作り小規模企業」部門に経済産業省より選定されるなど対外的な評価を得ています。
さらに昨年は韓国での包装機械展「ソウルパック」にも出展、今年3月に新社屋が完成するなど、ここ数年急速な伸長を遂げています。当初はユーザーとの取引が多かったのが、最近では包装機メーカーからの受注も増え、量的拡大も図られています。

当社の社名は「技術にプラス何かを加える」という理由から付けたものですが、社員18人、売上高5億8000万円(3月期)という規模ながら、全国から海外へも飛躍する企業にしたいと考えています。

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