2022年05月16日

一つの物が出来るまで


こんにちは、今回は購買の深見がブログを担当します。

 

春になりだいぶ暖かくなってきました。

現在5月ですが暖かいと言うよりは少し暑く思います。

季節の流れを早く感じる今日この頃です。

 

さて話は変わりますが、今回は部品一つの物が出来るまでについてお話ししたいと思います。

最近の事ですが、弊社自動計量機『プチスケール』で使用する部品のご注文をお客様より頂きました。

内容はロードセル1式だったのですが、弊社工場にて実際に組付ける様子を見学してきました。

 

ロードセル1式と言うと、ロードセル本体・ロードセルカバー・保護プレート・樹脂のブロックがセットになります。

プレートにロードセルを取り付けて、カバーを取り付けて、樹脂ブロックを取り付け、

最後に線の部分はチューブで覆い完成になります。

今、私はざっと流れを書きましたが、実際はその間で細かな調整が多々あり、

一つができるまでに時間を要します。

その後ロードセル値の確認をしますが、この作業も繊細な為、簡単ではありません。

そこまでして完成し、私たちのもとへ部品が来ます。

 

今回、見学して感じたのは、ロードセル1式の組付けにこれだけの作業があり、

また精密機器の為、組付ける皆が慎重かつスピーディーに作業をしていて正直凄いなと思いました。

実際に私が組付けを教えてもらい組付けてみたら

三倍くらい時間がかかり、社員皆の凄さを肌で感じました。

いつもお客様よりご注文を頂いたら、社員の皆へ組付けをお願いしますが、

これだけの作業があることを知らずに申し訳なく思いました。

私も組付け内容の理解・時間を考慮し、スタッフへの組付け依頼の際は出来る限りの納期を用意し、

お客様のもとへ自信をもって出荷出来るように心がけたいと思います。

 

 

深見
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