プチチェッカー

こんにちわ。技術部の谷口です。
計量機のソフトウェアを担当しております。

この度、多連(チャンネル)のプチチェッカーのソフトウェアをあたらしく設計しました。

プチチェッカーは、包装機でワークが充填され包装された製品の重量を個別に計測し、設定重量範囲内であれば合格、範囲外であれば不合格の判定を行い合格の製品は正常ラインに乗せ、不合格の製品は正常ラインから取り除くといった動作を行う装置です。

このチェッカーは多連タイプで、一度に全連の製品の合否を判定できます。
従来機は、包装機から流れてきた製品をバケットで受けて重量の判定をおこない、全連の製品が合格品だった場合、バケットを開いて正常ラインに流しますが、判定後不合格の製品が1つ以上あった場合バケットを開いたあと不良品排出をおこなうダンパーが一括で開いてすべての製品を正常ラインから取り除きます。
従って、全連が合格ではないと正常ラインに流せない装置でした。

今回のチェッカーは各連に個別にダンパーを設置し不合格の製品のみ正常ラインから取り除く動作をおこなうことができます。但し、バケットの出力は1つですので、6連全ての製品の判定終了を待つことが必要です。

つまり、
・全連に製品が流れてくるのを待つ
・全ての製品の判定終了を待つ
・不合格のチャンネルのダンパを個別に開閉する
などの処理が必要になりました。

また、要求仕様で次の点の処理も追加しました。
・「空(ワークが入っていない」のチャンネルがある場合の処理
→上位からの投入信号検知後、いずれかのチャンネルの重量が「空」
設定重量未満の場合、「空」のチャンネルとする。
通常、合格品と不合格品の流した製品の個数をカウントしていますが、
「空」の場合は不合格としてカウントしないようにしています。

今回の開発での細かい設計点は多々ありましたが、主に工夫したのは以上の点です。

プチチェッカーについて、装置の詳細を、お知りになりたい方は、「プチスケールシリーズ」「プチスケール関連製品」のページをご覧ください。

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