Overview

導入事例概要

お客様名
福岡県北九州市 S社様
ライン名
ちりめんふりかけの具材計量・包装
導入システム
標準型プチスケール

昆布ちりめん、野沢菜ちりめんの計量・プラ容器入れ作業で自動計量機「プチスケール」を導入。他メーカーオートチェッカー及び金属探知機と連結し、計量~包装~チェックまでを行うラインの導入事例。

  • サムネイル画像
    Problems before introduction

    導入前の問題点

    手作業による計量~包装は、熟練の技術と経験が必要となり、1日の生産性にばらつきがあった。長年自動計量化を希望していたが、設置スペースの問題であきらめていた。

    Effects after introduction

    導入後の効果

    • 1袋に入る原材料が規格値の重量範囲できっちりと決まるため、生産コストが安定した
    • コンパクトなので場所を取らない(通常建物1戸分必要な設置スペースが最小限のスペースで設置可能)
    • 生産スピードの向上(5ワーク同時稼働)
    • 具材がこぼれにくく、ムダなく生産量が安定している
    • 操作が簡単で誰でも覚えられるので、熟練スタッフ以外でも作業が可能になった
    • 衛生面での安全性
    Line flow after introduction

    導入後のラインの流れ

    1. Flow

      [用途] ふりかけ(昆布ちりめん)計量

    2. Flow

      あらかじめ混合した昆布とごま、ちりめんじゃこを計量し、プラスチックの容器に5ワーク同時に落とします。
      ※ワークにもよりますが、このように混合して一つの機械で計量することも可能ですが、ワーク別に具材を分けて、混ぜ合わせることも可能です。
      お客様のご要望やワークの特性を考慮して、具材を切り出すパイプの口径や数を選定します。

    3. Flow

      しっとりしている具材のため、パイプ回転時に具だまりによる具材のバラツキがないか、確認を行います。規定数値の正確な計量が行われていない容器は、表示機でランプを表示させます。
      ※ランプが付いた容器は、レーンから外します。

    Customer Voice

    お客様の声

    スタッフの増員もなく、生産量が2倍に

    今まで無理だと思っていた湿った具材の自動計量の実現が出来、満足しています。導入前の生産量1日3千~4千パックが導入後、増員なく、1日7千~8千と生産量が2倍にアップしました。また、プチスケールは具材がこぼれにくく、計量から容器詰めまでにムダな具材が必要なくなり、コスト削減も実現しました。