Overview

導入事例概要

お客様名
福岡県豊前市 K社様
ライン名
インスタント味噌汁の具材の計量・包装
導入システム
標準型プチスケール

新工場建設、ライン増設に伴い、プチスケールを導入。
他メーカー包装機と連結し、計量~包装までを行うラインの導入事例。

Problems before introduction

導入前の問題点

インスタント味噌汁の具材はフリーズドライ。
軽量のため、従来のパーツフィーダ式では1袋に入る原材料にバラツキがあった。

Effects after introduction

導入後の効果

  • 原材料の正確な計量が可能
  • 衛生面での安全性
  • 導入費用及びイニシャルコストの大幅ダウン
  • 計量から包装までのラインがコンパクトに
  • 充填量が均一になるのでシール不良が大幅に削減

原材料をブレンドしないので1袋に入る原材料の比率が正確になり、規格値の重量範囲できっちりと決まるため、生産コストが安定した。
(混合して一つの機械で計量も可能です)

Line flow after introduction

導入後のラインの流れ

  1. Flow

    [機種] 自動計量機プチスケール PSα-10P5/PSα-10P7
    [用途] 乾燥油揚げ、乾燥ねぎ、乾燥わかめの計量

  2. Flow

    右から乾燥油揚げ→乾燥ねぎ→乾燥わかめという順番で計量され排出されています。
    ワークにもよりますが、混合して一つの機械で計量することも可能です。
    お客様のご要望やワークの特性を考慮して、具材を切り出すパイプの口径や数を選定します。

  3. Flow

    最終的に計量された具材が包装機の方に流れていき、パッケージされます。

Customer Voice

お客様の声

約100台のプチスケールRを導入、効果を実感

本機の導入でライン稼働時間が大幅に短縮し、イニシャルコストの削減が図れています。
また、計量の正確性が高まり、原材料費が高いフリーズドライも歩留りが良くなり、生産性が高まりました。現在では弊社ラインにおいて約100台のプチスケールを使用して生産しています。
年々原料単価も高騰しており、品質面でもお客様の要求が厳しくなってきていますので、お客様のニーズにあった製品を生産する上でプチスケールは不可欠だと思っています。