特殊仕様のソフト

こんにちわ。技術部の谷口です。

今回、お客様のご要望に合わせ、特殊仕様の計量機ソフトを設計しましたので、ご紹介いたします。

通常、計量機は、計量機のタッチパネルの「運転」や「停止」スイッチにより動作を行うのですが、新しい仕様は、スイッチに加え、具材を充填する包装機側からの入力信号により、計量機の「運転」や「停止」を行うというものです。当初、スイッチによる起動は、タッチパネルからのコマンド指令によるものですから包装機からの信号による起動も、同様に、入力された信号をあたかもコマンドを受けたように処理すればいいと考えていました。

しかし、ここで問題が生じました。タッチパネルのスイッチにより「運転」を起動しようとした時、ソフトは運転を開始しようとするのですが、包装機からの入力信号が「運転」状態になっていないため、タッチパネルのスイッチで「運転」ができない事になってしまいました。同様に「運転」中にタッチパネルのスイッチにより「停止」しようとしても包装機からの入力信号が「運転」であるために「停止」できません。

つまり、計量機のタッチパネルのスイッチで計量機を起動することができないという状態になることになります。そこで、次のような仕様を考えました。

まず、自動モードと手動モードに切り替えることができるようにします。

  • 自動モードの時は、包装機からの入力信号により、計量機の「運転」、「停止」を行い、計量機のスイッチによる起動は行わないようにする。
  • 手動モード時は、自動モードと同様に、包装機からの入力信号により、計量機の「運転」、「停止」を行うが、計量機のスイッチも有効で、スイッチを押下されたら、包装機の入力信号を無視して、「運転」、「停止」を行う。

なんとか、この仕様が通り、計量機のソフトを完成することができました。

今回の件で、1方向からの考え方だけでなく、いろいろな方向からの考え方を検討する重要性をより痛感しました。今後の設計に生かしたいと思います。

弊社ではお客様からの様々なご要望に対応しておりますので何か気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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